「メガネ屋が本気でつくる」メガネ型ウェアラブル端末は 社会に役立つだけでなく、新たな「五感」を引き出すはずだ

座安 剛史(株式会社Enhanlabo〈エンハンラボ〉代表取締役社長)

座安 剛史(株式会社Enhanlabo〈エンハンラボ〉代表取締役社長)

大学卒業後、いくつかの企業で通販事業の立ち上げやコンサル業務などを経て、2013年メガネスーパーに入社、事業推進室で新規事業の開発などを担当。2014年 メガネ型ウェアラブル端末の開発担当者となり、2017年 b.g.事業を取り扱う株式会社Enhanlabo創立と同時に、同社の代表取締役社長となる。

「当社のビジョンが実現したら、日本で一番メガネ型ウェアラブル端末を売る企業になるでしょう」と目を輝かせるのは、株式会社Enhanlaboの座安剛史社長です。この5年間、開発は苦労の連続だったと言う座安社長に、新端末「b.g.」と会社の魅力を語ってもらいました。

「b.g.があったから良くなった」
そう言われる新端末に挑戦した

座安 剛史(株式会社Enhanlabo〈エンハンラボ〉代表取締役社長)

ビジョナリーホールディングスのグループ会社の一つ、株式会社Enhanlabo(エンハンラボ)では、私が責任者となり、「b.g.(ビージー)」というメガネ(眼鏡)型ウェアラブル端末の開発・販売を行っています。

メガネスーパーが当社の基幹事業ですが、それだけでなく、サプリメントをつくったり、アイケアやヘルスケアに関する事業を行うなど、常に新しいことに挑戦しています。その新規事業の一つとして、メガネ型ウェアラブル端末「b.g.」の開発があります。

b.g.は、人間の五感をテクノロジーで拡張する端末ですから、これが世に広まったら

「b.g.があったから仕事が改善された、社会が良くなった」

と、言われるような商品になる。私たちはそう確信しています。

座安 剛史(株式会社Enhanlabo〈エンハンラボ〉代表取締役社長)

なぜなら、b.g.は

“メガネ屋が本気でつくるウェアラブル端末”

だからです。

2013年頃、さまざまなメーカーがメガネ型ウェアラブル端末を発売し、注目を集めましたが、今一つブレイクしない感じがあり、開発を中止するメーカーもありました。私たちはメガネ屋として、「ウェアラブル端末を着ける人の快適さが足りないのでは?」と、仮説を立て、そこが問題解決の糸口になると考えました。

そこで2014年から、b.g.開発に挑んだのです。既存事業であるメガネスーパーの回復・成長は星﨑社長が担当しており、事業推進室にいた私がb.g.を担当することになりました。

「端末の着け心地を追求する」
それこそが「メガネ屋の矜持」

座安 剛史(株式会社Enhanlabo〈エンハンラボ〉代表取締役社長)

今年、2019年の春にやっと、b.g.の法人向け出荷が始まりました。

2014年にコンセプト・メイキングからスタートして、その2年後にプロトタイプをつくり、医療機関や製造業など、さまざまなジャンルの専門家の意見を聞き、要望に応えながら、b.gを進化させてきました。それこそ石橋をたたくように、この5年間育ててきたのです。

実は、「見る」という行為自体が非常に複雑な機能となっています。快適に見るためには、右目と左目から入ってくる情報を「1つの映像として認識する」必要があり、そういう機能を備えた端末が良いのですが、それまでのウェアラブル端末は片目だけにグラスがあり、結果、右目と左目に異なる情報が入ってくるので大変疲れやすかったわけです。ところが、両目で見るタイプのウェアラブル端末を開発することは、技術的にもの
すごく難しい挑戦なのです。

しかし、新しい事業に挑むにしても、
「快適に見る」ことを軽視しては絶対にダメだ。
というのが、私たちのこだわりであり

「メガネ屋としての矜持」

だと思うので、b.g.は「メガネ屋が本気でつくるウェアラブル端末」と、誇ることができます。

座安 剛史(株式会社Enhanlabo〈エンハンラボ〉代表取締役社長)

今後の可能性として、例えば、医療現場で手術時に患者のバイタルサインをリアルタイムで手術スタッフがb.g.を通して見ることが当たり前になるかもしれません。ある医療専門家から「現在、その可能性が一番高いのが、両目で見るタイプで疲れにくいb.g.だ」と、嬉しい言葉をいただきました。

また、建設業界では、外国での建築事業を行う際、地元の作業員にb.g.を通して作業方法を示すなど、作業の効率化と日本人人材の不足を補う期待もされています。さらに、プロスノーボーダーの演技をドローンで撮影する場面では、地上にいるカメラマンは瞬時の判断が求められるため、ドローン画像をb.g.で見ながら撮影したことがあります。そのカメラマンは「b.g.は唯一プロが使える端末だ」と、高く評価してくれました。

「なんでもあり」が当社の魅力
だからb.g.が日の目を見れた

座安 剛史(株式会社Enhanlabo〈エンハンラボ〉代表取締役社長)

b.g.は今、量産できる体制を整えようとしており、売上や利益などの数字にインパクトを出そうとしています。

ビジョナリーホールディングスが描いているビジョンが実現したなら、おそらく、日本で一番メガネ型ウェアラブル端末を売る企業になるでしょう。

b.g.が流通すると、さまざまな業界や社会の役に立つはずですが、それに加えて、

「b.g.が新たな五感の可能性を引き出す」

ということにつながり、「五感創出」をコンセプトとしている当社の理念を体現できます。

近い将来、

「b.g.があったから、これができた!」

という事例を聞くことが多くなっていくはずです。

この5年間、苦労ばかりで開発に取り組んできましたが、世の中に役立つ事例がたくさん出てきたとき、はじめて本心から“やりがい”を感じられるのかもしれませんね。

ビジョナリーホールディングスの魅力は、

「なんでもあり」なところ

だと思います。

「なんでもあり」だから、b.g.は挑戦のチャンスを得て、チャレンジを継続できました。はっきり言って、ビジョナリーホールディングスじゃなかったら、b.g.の開発はとうにぽしゃっていたと思うんです。

ビジョナリーホールディングスに興味を持っている学生には、「当社に限らず、たくさんの会社を見てほしい」、そして「自分の直観を信じてほしい」と思っています。就職活動の特権は、「ピン」とくるまで多くの会社に会えることだと思うからです。社会に出たら、そういう機会はほとんどありませんから。

とにかく、たくさんの会社を見てください。そして、もし、ビジョナリーホールディングスに「ピン」ときたなら、ぜひ、私たちと一緒に五感創出をしていきましょう。