働く仲間を知る / 2021年入社 メガネスーパー 東京エリア エリア責任者

【多店舗を束ねる】
入社5年で掴んだ組織のリーダーのキャリア

このインタビューのポイント

  • 入社5年で、多店舗を束ねるエリア責任者に就任
  • 「得意なこと」よりも「やってみたいこと」に挑戦し続けた結果が形となる
  • 思いやりを持って接客する姿勢を、次世代に繋ぐ
メガネスーパー 東京エリア エリア責任者

2021年入社
メガネスーパー 東京エリア エリア責任者

2021年に新卒入社。学生時代はバドミントン部で部長を務めながら、アルバイトを3つ経験。入社後は店舗スタッフとしてキャリアをスタートし、コンタクトレンズ販売や新店舗立ち上げに積極的に挑戦。2022年に副店長、翌年には店長・SD(ストアディレクター)を経験し、2025年には多店舗を統括するエリア責任者に就任。現在は店舗マネジメントに加え、新卒向けの研修や人材育成にも力を注ぎ、若手の挑戦を後押ししている。

3つのアルバイト経験が進路の決め手に

学生時代は、母と姉の影響で始めたバドミントンに熱中していました。大学では部長を務め、練習メニューの作成や大会メンバーの調整など、部活動の運営面を一手に担っていました。

一方で、飲食店でのアルバイトも3つ経験。ハワイアンカフェ、鰻屋、回転寿司とそれぞれ接客を行い、学業も含めて”三足の草鞋”状態。多忙ではありましたが、とても充実した毎日でした。

その中で意識していたのは、「自分のことで手一杯にならない」こと。常に周囲を見渡し「今何が必要か」を考えて動くよう心がけていました。それが、部活動でのタイムマネジメントやアルバイトでのお客さま対応にもつながり、結果としてコミュニケーションを円滑にしている実感がありました。

この経験は、メガネスーパーへの入社を決める際にも重なります。就職活動では接客業を志望しつつも扱う商材に迷っていましたが、「お客さまとのコミュニケーションを重ねながら一人ひとりに合わせて提案ができる」というメガネスーパーの接客スタイルが、自身の得意を活かせると感じたんです。

さらに、2歳からメガネをかけてきた経験も後押しとなり、これまでの人生で常に身近にあったメガネ・コンタクトであれば、お客さまの気持ちに寄り添った提案ができると考え、入社を決意しました。

【多店舗を束ねる】入社5年目で掴んだ、エリア責任者

現在、私は東京の多店舗をマネジメントするエリア責任者を務めています。

まだまだ未熟だと感じる場面も多いですが、入社5年でここまでキャリアを積むことができたのは素直に嬉しく、できることの幅が広がった実感があります。

もちろん、最初から店舗や組織をマネジメントできる力があったわけではありませんが、学生時代も部活やアルバイトで全体を見るタイプであったので、常に「次のレイヤー」を意識して、エリアや会社をより良くするために、今の自分に何ができるかを問い続けてきました。

入社して半年間は、自分のことで手一杯になりがちですが、個人での売上・実績だけを見るのではなく、お店全体としての売上・実績を見て動くよう、入社直後から心がけていました。個人の実績を自分だけの評価と捉えず、お店の売上に繋がっているもの、チームに貢献しているものと考えていて、個人・全体両方の実績が大切だと考えたんです。

具体的には、お客さまをいつも笑顔にしている先輩の接客を真似ては実践することを繰り返し、自身の実力を付けようと努力しました。同時に店舗スタッフ全員でお客さまの笑顔を増やすことも意識。成功事例が増えて来たら、今度はその内容を社内に発信する”コンタクト定期便配信”というものも、当時の店長の勧めで積極的に取り組みました。

転機となったのは、新店舗オープンに合わせた店長公募(当時の制度で、現在は終了)です。

思い切って「副店長希望」で立候補したことをきっかけに、新店舗にサブとして迎えていただき、翌年(2022年3月)には副店長に就任。その後、2023年には新橋の新店舗で店長、その3か月後にSD、さらに半年後にはエリア責任者と、着実にキャリアを重ねることができました。

実際には「まだ技量が足りない」と感じることも多々ありましたが、チャンスがあれば声を出してみることを意識していたことで、想像以上の挑戦の機会を掴むことができたと思います。

そして、私が臆せず挑戦を続けてこられた背景には、頼れる先輩方の存在がありました。新卒1年目の手厚い研修・サポートはもちろん、それ以降も相談すればすぐに答えてくれ、助けてくれる環境が常にありました。

メガネやコンタクトは、学生時代に学ぶ機会のない領域だからこそ、入社後に知識を深める必要があります。その点、メガネスーパーの周囲の環境はとても心強かったです。

自分が接客で大事にしてきたことを、後世につなげる

「まず、お客さまの気持ちを優先すること」。これは私が今まで接客をしてきた中で、特に意識していることです。

例えば、コンタクトを落としてしまった方が来店された時には、まず「大丈夫です。本日持って帰れますよ」という一言から始める。価格表ひとつとっても、自分に向けてどう映るか、どういう説明をされたら分かりやすいかなど、常にお客さまの気持ちになって考えることは入社直後から意識していたことです。お客さまの気持ちを汲み取り、適切な声掛けをすることが接客の第一歩だと考えているからです。

エリア責任者になった今でもこの考え方は変わりません。各店舗に対して接客の姿勢を伝え、理解を深めてもらうことを大切にしています。

現在は店舗のマネジメントに加え、新卒向けのコンタクト研修も担当し、これまでの知見や経験を踏まえて最大限のアドバイスができるように尽力しています。

実際、店舗施策として実施した“集中強化店舗”では、対象店舗の売上を2ヶ月間で向上させることができました。研修においても、神奈川の店舗スタッフから、「自分の提案でお客さまの課題を解決できるようになった」と報告を受け、成果につながったことを実感しています。

自分が教えたことが役立ち、それが成果として目にみえる瞬間は、本当に嬉しいものです。

結局はスタッフもお客さまも“人”。思いやりを持ってしっかりと深いコミュニケーションを図ることで、双方が納得できる気持ちの良い接客になると考えています。

この接客の根本を自分が中心となって、これからの世代にも伝えていきたいです。

20代で輝ける環境があったから、やってみたいことに挑戦できた

入社してから現在に至るまで、私は常に「得意なこと」以上に「やってみたいこと」も行ってきました。実際、接客はアルバイト経験がありましたがマネジメントに関してはほとんど初めてでした。

それでも「やってみたい」という気持ちがあったからこそ努力することができ、その積み重ねが結果につながったのだと思います。

誰しも得意・不得意があり、壁にぶつからないことはありません。そんな時でもメガネスーパーには頼れる先輩や上司がたくさんいたからこそ、果敢に挑戦を続けてこられました。

そして今度は私が周囲を支えられる存在になりたいと考えています。

メガネスーパーには若手でも挑戦できる場が溢れています。そんな環境に身を置きながら、私自身も日々成長を実感しています。

これからの世代で、会社全体をもっと盛り上げたい。その想いを胸に、皆さんと一緒に挑戦できる日を楽しみにしています!

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