働く仲間を知る / 2022年入社 メガネスーパー 山梨エリア 店長
【アルバイト経験もゼロ】接客経験初めての私が最年少店長になるまで

【アルバイト経験もゼロ】
接客経験初めての私が最年少店長になるまで

このインタビューのポイント

  • 高卒、アルバイト経験がゼロでも公平な環境を求めてメガネスーパーに入社
  • 失敗を糧に、目の前の課題に真摯に向き合い続けて最年少店長に就任
  • 入社3年で周囲より早く就職したことでの成長を大きく実感
メガネスーパー 山梨エリア 店長

2022年入社
メガネスーパー 山梨エリア 店長

2022年に高卒で新卒入社。高校時代は陸上競技に打ち込み、県大会優勝や関東大会出場を経験。大学進学ではなく就職を選んだ背景には、「学歴に関係なく同じスタートラインに立てる」環境を求めたいという思いがあった。社会人経験ゼロで入社し、接客に不安を抱きながら失敗を糧に努力を重ね、最年少で店長へ昇格。現在は数字管理と人材育成に力を入れながら、顧客満足度の向上と店舗の成長に尽力している。

地元山梨で、学歴問わず初任給が同じ環境に飛び込んだ

高校までは陸上一筋。

父の影響で小学校中学年から長距離走を始め、中学・高校と懸命に打ち込んできました。勉強は得意ではなかったものの、その分部活で力を発揮し、個人駅伝で県1位、関東大会出場などの成績を残すことができました。

兄がすでに高卒で就職し、自立している姿を見ていたこともあり、自分も就職を決意しました。

業界にこだわりはありませんでしたが、給料面は重視していました。

その中で出会ったのがメガネスーパー。学歴に関わらない給与設定になっており、「ここなら公平に挑戦できる」と感じて応募を決意。接客や小売のイメージは全くありませんでしたが、迷わず入社を選びました。

アルバイト経験もゼロ。高卒で入社した私は、接客業に強い不安を感じていた

実は入社前から、周囲に「接客には向いていないんじゃないか」と言われていました。

入社後は、アルバイト経験のある大卒同期の姿を見て「レベルが違う」と痛感。私は高卒で就職し、社会経験はゼロ。最初は常に不安がつきまとっていました。

それでも、いきなり店舗勤務ではなく、まず研修からスタートすると聞いて「なんとかなるかな」と思っていました。しかし、その不安は的中。

初めての店舗研修でお客さまに注意を受けてしまい、当時18歳の私にはかなり応えました。

ただ、高卒で知識がゼロだったからこそ、余計なプライドもなく、切り替えも早かったんだと思います。もともと性格的に落ち込みすぎることもなく、アニメや読書、パズルなどの趣味をするなどして気持ちを切り替えていました。

失敗は多くありましたが、目の前の課題に真摯に向き合い続けたことが、今のキャリアに繋がっていると感じています。当時の上司には、現場での接客を基本から手厚く指導いただき、眼鏡作成技能士の資格を持つ先輩には、知識面を一から教えていただきました。先輩の姿を見て学ぶことから始めましたが、次第にお客さまからご指名をいただけるようになり、自分でも成長を実感しながら一歩ずつ前に進むことができたと思います。

その積み重ねが徐々に形となり、気付けば最年少店長として高校卒業から3年目である今年、店舗を任せていただけるようになりました。

「最年少店長になって自覚」実力を正当に評価してくれる環境があった

入社当初は接客に緊張し、頭が真っ白になることも多かった私が、今では店舗全体の数字管理を意識できるようにまでなりました。

「何が足りないのか」を見極め、スタッフをまとめる立場になった一方で、人間関係への配慮も欠かさないようにしています。

というのも、店長とはいえ年齢も社歴も店舗内で最年少。数字にこだわるだけでなく、分からないことは素直に先輩に聞き、できないことはお願いする。当たり前のことですが、みんなでお店を盛り上げていく、その姿勢を大事にしています。

高卒で就職を選んで3年。メガネスーパーには実力を正当に評価してもらえる環境があったからこそ、短期間でキャリアアップすることができたと実感しています。

もちろん、店長として店舗の実績をさらに伸ばしていくことが今の使命です。

その一方、若いうちは「当たって砕けろ」の精神でいいとも思っていて、失敗を恐れず挑戦し続けることが次の成長につながると考えています。

正直なところ、高校時代の陸上部で走っていた頃の方がよほど辛かった(笑)。今は責任こそ増えましたが、その分自由にいきいきと働けている実感があります。

まずはこの店舗で数字目標を達成し、さらなるキャリアへと歩みを進めたいと考えています。

Apple製品を揃えたい。動機はなんであれ、ただひたすらにキャリアアップを目指した

改めて、高卒で就職を選んだことは人として早く成長できたという実感につながっています。

自立して、自分で稼いだお金を自由に使えることも、大学ではなく就職を選んで良かったと思える理由の一つです。

私は正直にいうと、物欲が強いタイプ(笑)。

特にApple製品が好きで、用途が明確でなくても「常に最新のものを揃えたい」という野望があります。もちろん、それを実現するためには稼ぐことが必要で、その意味でもキャリアアップは欠かせない要素でした。

人それぞれ働く動機は違うと思いますが、私にとってはそれが大きなモチベーション。おそらく大学に進学していたら遊んでばかりいたと思いますし、高卒で就職して周囲より早く経験を積めたことは本当に良かったと思っています。

同時に、環境にも恵まれていました。2022年卒の山梨エリアでは新卒が私だけだったこともあり、早めにチャンスをいただけたことは事実。

入社当初は同期に比べて一歩遅れた位置からのスタートでしたが、キャリアアップを目指して努力を続けたことで、結果につながったのだと感じています。

これから高卒での入社を考えている方がいるなら、努力を惜しまないでほしい。メガネスーパーはやればやるだけ評価される会社ですし、わからないことがあれば先輩がすぐに助けてくれる環境があります。

そして大切なのは、一歩ずつ着実に成長すること。1日1つでも新しいことをクリアしていけば、1年で365もの知識や経験が積み重なります。

これまで多くの先輩に教えていただいたように、今度は自分が教える立場として、新しく入社してくる方のサポートに全力を尽くしていきたいと思います。

働く仲間をもっと知る

インタビューをすべて見る