働く仲間を知る / 2020年入社 メガネスーパー シナジー事業部 グループ長代理
【ジョブローテーションで飛躍】本社で新たなシナジーを生む仕事

【ジョブローテーションで飛躍】
本社で新たなシナジーを生む仕事

このインタビューのポイント

  • 学生時代、部員60名をまとめる部長の経験からリーダーシップを発揮
  • コンタクト販売に注力した後、ジョブローテーション制度を活用して本社業務に挑戦
  • 「物を売る」から「売る仕組みをつくる」立場で、顧客との新たなシナジーを生む
メガネスーパー シナジー事業部 グループ長代理

2020年入社
メガネスーパー シナジー事業部 グループ長代理

2020年メガネスーパーに新卒入社。店舗での販売経験を経て、ジョブローテーション制度を活用し本社業務に挑戦。現在はシナジー事業部でグループ長代理を務め、全国規模のイベント企画・運営を担当。店舗で培った「物を売る経験」を活かし、本社では「物を売る仕組みづくり」に力を注いでいる。

部員60名をまとめる部長の経験がリーダーシップを発揮した

小学校では学級委員長、中学校では美術部の部長を務めるなど、なんとなく人前に立つ機会が多かった私。そんな私が本当の意味でリーダーシップを発揮したのは、高校時代でした。

初心者ながら入部した女子ダンス部は部員60名を超える大所帯。衝突も多く、本当にギスギスした雰囲気でした(笑)。その中で、高校1年生の時には学年代表、そして最後は部長を務め、部員同士の調和を保つことに力を注ぎました。大変なことも多い日々でしたが、イベントに向けてチームで何かを作り上げる過程に、大きなやりがいと楽しさを感じました。

その経験は、大学でのサークル活動にもつながっています。大学ではLGBTQに関する研究を行うサークルに所属。学内の学生から悩み事や困り事を収集し、解決策を学校に提示して回答を求めたり、学外や専門学校へ出張講義に出向いたりと、積極的に活動しました。

4年間、勉強や就職活動そっちのけで研究と活動に没頭。自分たちの働きかけで世の中に変化をもたらせる実感や、困っていた学生の悩みが解決されたときの達成感は、サークルの存在意義を強く感じさせてくれるものでした。

振り返れば学生時代の取り組みに共通して言えるのは、「目標を立て、計画し、イベントを実行して成果を得る」というサイクルに夢中になっていたということ。結局その経験が、今の仕事にもつながっていると実感しています。

視力が悪い自分だから、等身大の悩みに寄り添える業界に

大学でLGBTQの研究に没頭していた私が選んだ就職先は、等身大の悩みに寄り添えるメガネ業界でした。

学生時代、周囲の困り事を解決する活動を通じて、「仕事においても悩みや困り事を解決したい」という思いを抱くようになりました。しかし、世の中には困り事が溢れていて、そのすべてを解決することはできない。そこで「まずは自分が困っていることを解決しよう」と考えたんです。

それが“目”でした。視力が悪い自分にとって、メガネがない、見えないということがどれだけ大変かを身をもって知っているからこそ、この領域なら共感し、真剣に向き合えると感じました。

実際、メガネスーパーの説明会に参加した際、測定やカウンセリングを大切にしている姿勢に強く惹かれました。そして何より、そこにいた先輩社員がとても輝いて見え、「自分もこのステージで輝きたい」と感じたことが、入社を決意する決め手になりました。

入社後はコンタクト販売に注力。研修を経て、都内の3店舗でコンタクト定期便の提案・販売に携わりました。

一方で、ジョブローテーション制度を活用し、本社業務にも挑戦。当初は仕事内容もわからないまま、本社勤務と店舗勤務を兼任する形でキャリアをスタート。年数を重ねるごとに本社での担当案件が増えていき、4年目からは完全に本社勤務となりました。

「一人で完結する仕事はない」周囲を巻き込むシナジーの仕事

私がジョブローテーションを通じて関わるようになったシナジー事業部の仕事は、当初思い描いていたものとは大きく異なるものでした。

出張販売や他部署との連携を中心とした業務を想像していましたが、実際のシナジー事業部の仕事はイベントの企画・運営が中心。主に社員紹介を軸としたイベントや、企業向けのプライベートセールの企画・運営を手がけています。しかも全国各地で行っているため東京以外への出張も多く、同時進行するイベントも数件に及びます。そのため、スケジュール管理や社内連携、顧客対応など幅広い責任を担うことになります。

大変な業務ですが、学生時代の経験がまさに活きることになりました。シナジー事業部の仕事を通じて、さまざまな人を巻き込みながら一つのものを作り上げるプロセス、計画を立ててPDCAを回す力は、自分の得意分野だと改めて認識できたのです。

シナジー事業部の真の目的は“これまで接点のなかったお客さまと店舗をつなぐこと”。自分が企画したイベントでお客さまに新しい発見を提供し、シナジーを生み出せたときの達成感はとても大きく、やりがいにつながっています。

そして、この仕事で一番好きなことは「一人で完結する業務がない」ことです。シナジー事業部4名のコアメンバーを中心に、各地域責任者や本社メンバーと連携しながら1つのイベントを作り上げています。

これからもメガネスーパーのサービスをより多くの方々に届けるべく、困った時に手を差し伸べてくれる先輩や上司、そして店舗スタッフの方々に感謝しながら、最大限の成果を形にできるよう挑戦を続けていきたいです。

店舗の経験が「物を売る仕組み作り」に活きた

現在、シナジー事業部でグループ長代理を務め、目の前のタスクに誠実に向き合い続けています。

ここまで夢中になれたのは、やはり店舗での経験があったからだと感じています。

入社してしばらくの間は店舗で販売に携わり、さまざまな人の手によって一つの満足が形になる瞬間を見てきました。

お一人のお客さまに一本のメガネをお届けするまでには多岐にわたる工程があります。

受付、カウンセリング、視力の測定、フレーム選び、加工やフィッティング等々…

お客さまには担当のスタッフが一人ついて、基本的には最初から最後まで責任もって対応します。その中で、ライフスタイルに寄り添う提案力、視力測定やフィッティングの技術、フレーム選びのセンスなどそれぞれのスタッフの強味を活かして、チーム皆でお客さまに向き合っています。

それぞれの工夫や思いが重なり、お客さまの満足へとつながる。この工程こそがメガネスーパーの接客における最大の魅力だと実感していました。

その考えは本社に移った今でも変わりません。実際に「物を売る」立場から「物を売る仕組みをつくる」立場へと役割は変わりましたが、多くの人と手を取り合って一つの成果をつくることに変わりはありません。

これは店舗経験がなければ気づけなかった大切な視点です。

現在、シナジー事業部にも後輩が入ってきており、その想いをしっかりと伝えていきたいと考えています。そして20代で責任者を任せていただいている立場として、その責任とともに大きなやりがいも感じています。

女性はライフステージによって選択肢が限られることもありますが、その選択肢を広げるきっかけになりたい。自らの姿を通じて後輩の目標となれるよう、背中で語れる存在を目指していきます。

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